*.。 うまくいくとき、いかないとき 。.*

バツイチ×独身アラフォー×まだ諦めてない!いろんなことあるよ、でも笑って味わっていこうよ。・♪

どうせいつか死ぬなら

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あなたにとっての「死」とは

この世に生かされているわたしたちは

いつか必ず死にます。

こうしている間にも、

誰もが死に向かっています。

 

だからこそ、限りある時間を大切に使いたいし、

自分を大切にしたいし、後悔がないように生きたい。

 

しかし、「死ぬ」ということを

そんなにリアルに考えていない方も

もちろん多いかと思います。

自分もしくは身近な人の死や病気などを

実際経験してみないと、そこまで向き合えないのかもしれません。

 

まさか自分が。

まさかあの人が。

まだまだ先のことでしょ。

 

きっとそんな気持ちでしょう。

 

向き合うことになったキッカケ

わたしは、過去記事にも少し書いたのですが、

若い頃に事故に遭い、瀕死の重体になった経験があります。

(↓過去記事はコチラ。)

eminokoe.hatenablog.com

 

内臓がほぼ損傷し、あらゆる箇所が骨折。

内臓からの出血が止まらず、全身に激痛が走り、

肺も破れているので呼吸もできない。

「今夜が山です。あとは自らの治癒力に任せるしかない。」

と主治医が両親に告げたほどの状態でした。

 

ただ、ある程度回復するまで、

そんなに危険な状態だったということは

両親はわたしには伝えませんでしたので、

そのときは自分がどういう状況なのか

わたし自身はまったく分かっていませんでした。

 

瀕死の中で考えていたこと

「あれもまだしてない」

「あそこにも行きたい」

「あの人にも逢いたい」

・・・そんなことばかり考えていました。

 

わたしは前しか向いていなかったんです。

 

それが奇跡の回復に繋がったのかもしれません。

過去記事で書いた父の言葉が、本当にその通りになりました。

 

大きな変化

この経験を経て、わたしの中で大きく何かが変わりました。

周りの目が気にならなくなり、

好きなことをとことん突き詰めるようになったんです。

 

それまではどちらかと言うと、

誰かに反対されるとひるんでしまっていたし

できるだけ人から嫌われたくなかったし

自分から人が離れていくことが怖かったりしました。

 

ですが、その経験を境に、

 

「やりたいことは全部やる!」

「逢いたい人には逢いに行く!」

「行きたいところには行く!」

「好きな人には好きだと言う!」

 

これらをモットーに突き進むようになりました。

 

だって、いつ死ぬか分からないから。

 

「わたしが好きだから、これがいいの!!」

胸を張って、自分は自分!!って生きられるようになりました。

 

人生は一度きりです。

楽しんだモン勝ちなんです。

いい意味で、常に「死」を意識しておきたいですね。